生まれてからずっと静岡の引佐町に住んでいて(今は浜松市の北区に編入合併されました)、これからもこの土地に住み、静岡を愛し続けるだろう筆者が、浜松市の魅力と浜名湖の壮大さをお伝えしていくサイトです。
浜松市には魅力的な場所や行事がたくさんありますし、浜名湖の恵みを受けた名産もたくさんあります。これから旅行をお考えの方に少しでも浜松市に興味を持ってくれればうれしいです。
引佐町(いなさちょう)は、静岡県引佐郡にかつて存在した町。2005年7月1日、周辺10市町村とともに浜松市へ編入合併され消滅した。
浜松市への合併時、合併前の引佐町の区域をもって地方自治法第202条の4に基づく「引佐地域自治区」が設置された。同地域自治区は2012年3月31日をもって廃止。
2007年4月1日に浜松市が政令指定都市へ移行したのに伴い、北区の一部となった。
静岡県の遠州西部に位置する。
引佐町消滅まで隣接していた自治体
夏の風物詩 引佐の「ほおずき市」は 引佐町特産の「ほおずき」の鉢物を中心に、枝ほおずき、実ほおずきの販売のほか、地元物産店も開かれ、夏の縁日が繰り広げられる。
夏の風物詩「ほおずき市」
―夏を彩る鮮やかな朱色の実をお楽しみください―引用:夏の風物詩「ほおずき市」 - 浜松市シティプロモーション情報WEBサイト
全国有数のホオズキの生産地である浜松市北区引佐町では、今年も夏の風物詩「ほおずき市」が開催されます。
鮮やかな朱色の実をつけるホオズキは、お盆の飾り花として夏を彩ります。
全国的に有名な浅草のほおずき市で売られている枝物のほとんどは、引佐町から出荷されたホオズキです。
当日は、竹かごで吊るされたホオズキの展示販売、物産展での五平餅や「ほおずきシャーベット」の販売、地元の女性団体によるほおずきのホロ(実を包む皮の部分)を加工して作ったほおずき人形の実演・展示販売も行われます。
ホオズキ(鬼灯、酸漿)は、ナス科ホオズキ属の多年草。またはその果実。カガチ、ヌカヅキとも言う。花言葉は「偽り」。
原産地は東南アジアで、近縁種が南欧やアメリカ大陸など温帯に自生している。これらは主に観賞用や食用として栽培されるが、野生のものもある。ホオズキ (Physalis alkekengi var. franchetii) は多年草で、草丈は60~80cm位になる。淡い黄色の花を6-7月ころ咲かせる。この開花時期にあわせて日本各地で「ほおずき市」が開催されている。中でも、7月初旬に開かれる東京浅草寺のものは江戸時代から続いており、60万人にのぼる人出がある有名なものである。花の咲いた後に六角状の萼(がく)の部分が発達して果実を包み袋状になり、熟すとオレンジ色になる。種蒔き、株分けで増やすことができるが、ナス科植物との連作障害がある。アメリカ原産のセンナリホオズキ(Physalis angulata)が日本で野生化している。近年はペルー原産のショクヨウホオズキ (Physalis pruinosa)が日本でも栽培され始めている(後述)。
観賞用としてのホオズキは、鉢植えやドライフラワーなどに用いられ、その愛好家も多い。果実は、以前はホオズキ人形や口で音を鳴らすなど子供の遊びにも使われていた。食用や薬用としても知られているが、腹痛や堕胎作用があるために多用は禁物である。
日本の仏教習俗であるお盆では、ガクに包まれたホオズキの果実を死者の霊を導く提灯に見立て、枝付きで精霊棚(盆棚)に飾る。
毎年7月9日、7月10日に東京都台東区浅草の浅草寺でほおずき市が催される。
地下茎および根は酸漿根(さんしょうこん)という生薬名で呼ばれている。
ナス科植物の例に漏れず、全草に微量のアルカロイドが含まれている。特に酸漿根の部分には子宮の緊縮作用があるヒストニンが含まれており、妊娠中の女性が服用した場合、流産の恐れがある。そのため酸漿根を堕胎剤として利用した例もある。
平安時代より鎮静剤として利用されており、江戸時代には堕胎剤として利用されていた。現在も咳や痰、解熱、冷え性などに効果があるとして、全草を干して煎じて飲む風習がある地方が存在する。
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